かるびです。
落語家:桂才賀師匠 追悼ブログ第四弾。
師匠との思い出を少しだけご紹介しています。
学生時代のこと。落語研究会は夏合宿の前半は、必ず自衛隊に二泊三日します。
だらけた夏休み期間、たまには規律のある生活をして緩急を実感することが狙いです。
実は、才賀師匠は自衛隊出身という一風変わった経歴の持ち主。
噺家になるため憧れの師匠の門をたたいた日、その師匠から言われた言葉は・・
「三年間自衛隊を務めあげることが出来たら入門を認めよう。」
この言葉を胸に、若かりし日の才賀師匠(そのころは一般人)は自衛隊の門を叩いたのでした。
月日は経ち、三年間のお務めを終えた才賀師匠は、あらためて門を叩いたのです。
才賀師匠
「師匠、三年間自衛隊に行って参りました!!」
師匠
「ん?おまえ。誰だ??」
どうやら、弟子入りを断るために思いついただけの発言だったようなのですが、それを真に受けた才賀師匠は自衛隊の経歴まで持ち合わせ、以来、落語研究会のメンバーの体験入隊をアテンドしてくれるようになったわけです。
こんなきっかけでもないと、体験入隊する機会には出くわさないですよね・・。
体験入隊のことは、別途どこかで~~~。
人生、笑って過ごしていきましょう。
日々起こすことのできる変化のタイミングをより良い状態に引き上げて、心を晴れやかにしましょう。
みなさまの拠り所は、どこにありますか?