かるびです。
落語家:桂才賀師匠 追悼ブログ第二弾。
師匠との思い出を少しだけご紹介します。
師匠行きつけのもつ焼き屋さん。
年末年始のご挨拶機会や相談ごとなど、とにかく集合場所といえばそこのお店です。
メニューは決まって、お任せのもつ焼き10本。これに、漬物が付いてきます。
もつ焼きは串にささっているので、そのままかぶり付き。
漬物は、小さな器に人参・きゅうり・大根の三種がひとくちサイズに切られて提供されます。
テーブルには、お箸とつま楊枝が常備されていますが、師匠はつま楊枝しか使いません。
師匠「お前さん、つま楊枝の使い方知ってるか?」
かるび「はぁ・・、つま楊枝ですか??」
つま楊枝・・、使い方って言われても何を質問されているのかピンとこないわけで・・
師匠「お尻の部分、細くなっているだろう??そこで折って、二つに分けるんだよ。で、短い方を箸置きのようにしてつま楊枝を置くの。」
かるび「えーーーーーーーーーーーーーーーー!!??」
つま楊枝の使い方を初めて知り、以降、得意げに友人たちに紹介しまくるわけでした。
人生、笑って過ごしていきましょう。
日々起こすことのできる変化のタイミングをより良い状態に引き上げて、心を晴れやかにしましょう。
みなさまの拠り所は、どこにありますか?